紫電改展示館(世界に4機、日本では、唯一1機残存) [お出掛け編]
南レク 馬瀬山公園にて撮影。 (4月30日)
左のカーブミラーに写っている建物は、紫電改展示館です。(入場無料)
石垣の里に行く途中で看板を見掛けて、
是非、夫が寄りたいというので帰りに寄りました。
紫電改は、
ゼロ戦に代わる新鋭機(局地戦闘機)として終戦間近に開発される。
1978年(昭和53年)に海底で発見された機体を翌年7月に引き上げ
恒久平和を願って終焉の地「久良湾」に機首を向けて保存されています。
愛南町久良湾で養殖のイカダのアンカーを探していて発見された。
湾内の長崎鼻沖200m海底41mの地点。
機体はフジツボに覆われ、破損個所が随所にあったものの、
原型はとどめていました。
関係者方々の要望などを考慮して一部補修、防錆塗装が施されました。
プロペラが内側に曲がっています。(水中墜落の時)
これは、高度な操縦技術をもったパイロットにより
海面に不時着したと考えられるそうです。
それを知らない私は、馬鹿な質問をしてしまいました。
昔の飛行機のプロペラは、曲がっているのね?
こんなでよく飛んでたねぇ~って!
夫に馬鹿にされましたぁ~(笑
搭乗員は、松山基地と交流が深かった食堂の女将と地元の女学生から
手作りの紫のマフラーを贈られた。
その紫のマフラーや武運長久を祈願したハチマキも展示されています。
館内には紫電改に関連する写真、資料のほか記録映像も見ることができます。
Tシャツ、プラモデル、お菓子などのお土産コーナーもある。
懐かしいドロップスを購入。(^^♪
「ホタルの墓」のせっちゃん(節子)が描かれています。
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予約をすれば、こんな方が説明案内をしてくださるそうよ。
昭和20年7月24日、
豊後水道上空で米軍機と交戦したうちの1機と言われています。
紫電改21機が発進し、そのうち6機が未帰還となりました。
まだ、若い20代の若者たちです。
もう少しで、終戦ですよ。なんだか、切ないですね。
紫電改は、現在、世界に4機、日本では、唯一1機残存する。
*日本 南レク馬瀬山公園 紫電改展示館
この記事の殆どは、
紫電改展示館で貰ったパンフレッドから抜粋したものです。