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アカンサスとイトトンボ [お出掛け編]

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6月4日 浄瑠璃寺の境内にて。前記事の視線を感じたのはこの場所です。
アカンサス  和名 葉薊(ハアザミ)
「刺」を表すギリシア語のakanthosが名前の由来となっています。

お寺の方に、花の名前を教えてもらいました。
アカンサスは、ギリシア神話に出てくるOOOOに描かれてる花だそうです。
OOOOは忘れちゃいました。(-_-;)  偉い先生が植えられたそうです。
ん? お寺とギリシアは関係があるの? 
浄瑠璃寺の事を調査に来られた先生が持ってこられただけで関係が無かった。(笑



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力強くのびのびと空に向かって真っすぐに伸びた花穂(カスイ)。
元気がもらえそう~^^

でも、気になって。。ギリシャのOOOOの事を調べてみました。

ギリシア神話
アポロンの求愛を断固として抵抗したニンフ。
振り返りざまにアポロンの顔を思いっきり引っ掻いた。
怒ったアポロンは「お前にふさわしい花になれ」と
刺だらけのアカンサスに変えてしまったそうです。

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古代ギリシア・ローマ時代、コリント式の建築に、
アカンサスの葉が彫刻のモチーフ(柱飾りなど)になってるそうですよ。
お寺の方が言われていたのは、この事だったのですね。

花言葉
芸術・美術・芸術への愛・技巧・巧妙・巧みさ・建築
離れない結び目・不死・信じがたい生命力・友情・気品ある振る舞い


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イトトンボが、たくさん飛んでました。
やっと、カメラに収めることができましたぁ~
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アカンサスの葉にとまったイトトンボ  涼しそうな水色と黒。まん丸お目目が可愛いね。
名前の通りに、糸みたいな細~~いトンボでした。



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葉の裏にイトトンボのヤゴ?が。。(だよね?)
まるで、一足早く羽化した?イトトンボが見守っているよう!


余談
トンボのヤゴの次はさなぎ? なんだろう? 疑問がぁ~。。
で、調べてみました。
トンボの仲間は、卵→幼虫→成虫になる不完全変態
チョウ、ガは、卵→幼虫→さなぎ→成虫になるのが完全変態。
と、いうことは、すぐに羽化するのですね。
待っていると、羽化が見られたかも知れませんね。

神戸のトンボ <小中学生のページ>(sakamamaのレベルに合ってます。)笑
http://www.odonata.jp/07jhs/emergence/index.html
参考にどうぞ! わかり易くて面白いですよ。

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